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むちうちが半年経っても良くならない原因はこれ!

◇むちうちとは?

 

自動車事故によって、急激な衝突で頚部が過伸展、過屈曲、回旋が生じて、頚部の靭帯や関節包、筋肉などの軟部組織の損傷がおきて痛みが出ている状態です。

その損傷の仕方から、ムチのしなるような状態で損傷されることから「むちうち」といわれますが正式には、「頸椎捻挫」「頚部挫傷」「外傷性頚部症候群」といった病名がつきます。

 

 

◆むちうちの症状

 

むちうちの症状は多様で、頭痛、頭重、頚部痛、三叉神経への放散痛、後頭部痛、視力障害、耳鳴り、耳閉感、上肢や背部の痺れ、めまい、吐き気、精神活動の低下、ほてりなどがみられます。

これらの症状は自覚症状であり、必ずしもレントゲンや脳波検査、MRI検査などで異常がみられるわけではないです。

 

◆むちうちの治療経過

 

むちうちの治療期間は1ヶ月から6カ月、重度のものは後遺症が残って一生頚部の痛みや違和感、頭痛が付きまといます。

交通事故による自賠責保険治療では、大体6カ月で治療の打ち切りや「症状固定」として後遺障害認定の申請を促されます。

 

◆症状固定

 

症状固定とは、医学的に「もうこれ以上治療を続けても大幅な改善が見込めない状態」です。

これが、大体6カ月となっておりますが、事故の状況等で変わります。

例えば、歩行中や自転車に乗っていて車に追突された場合は、保険会社も6カ月はみてくれますが、車同士の軽い追突の場合は、3カ月以内に治療の打ち切りを促してくる保険会社もあります。

そして、医師により後遺障害診断書を発行してもらい、自賠責損害調査事務所によって後遺障害等級が認定されますと後遺症慰謝料が、入通院慰謝料以外に発生します。

 

◆むちうちでの後遺障害認定

 

事故によって生じたむち打ちなどの症状が、半年経っても痛いのに症状固定となり、その後の治療費などどうするの?と思われるかもしれませんが、残念ながら症状固定後の治療費は保険会社からは支給されません。

ですから、後遺障害認定をうけて後遺症慰謝料をもらいそれを治療費とします。

むち打ちや腰部捻挫の後遺障害等級は、12級13号14級9号となります。

または、「非該当」となり後遺症慰謝料が支給されない場合もあります。

おおよその後遺症慰謝料の金額ですが、12級13号で224万から1000万弱、14級9号で75万から200万以上となっており、この金額は被害者の方の年収や年齢、弁護士に依頼した場合などで変わってきます。

 

 

 

◇むちうちの治療法

 

むちうち症は、直ぐに良くなるものではありません。計画的で継続的な治療が必要不可欠で、自分が「もう痛くないかも」と思って治療を中断すると、のちに痛くなってきたりもします。

 

◆急性期

まずは、きちんと医師の診察を受けて、レントゲン検査や神経学的検査所見をとってもらって診断を受け、投薬治療や固定をして安静にすることが大事です。

※この固定による安静を怠ると、組織が修復されずに関節がルーズになり、その関節が緩くなったのを頚部の筋肉で補うために筋緊張がいつまでも続き後遺症の元となります。

 

◆リハビリ

その後、靭帯などの頸椎周囲の軟部組織が修復された来たら、少しずつ周囲の筋肉を動かして、固定や炎症によって短縮した頚部周辺の筋肉をほぐしていき、関節の動きを改善していきます。

 

 

◇半年以上続くむちうちの痛みの原因と対処法

 

上記のようにきちんと医師や理学療法士、柔道整復師のいうことを守って通院をして治療を受けていれば、大体6カ月以内で痛みが消失します。

しかし、むちうちの損傷度合いや仕事によって安静に出来ないとか、既往歴(頸椎ヘルニアなど)があるとか、心因性の問題で半年以上も痛みが引かないことが多々あります。

 

 

◆椎間関節の不安定性

 

関節というものは、本来の動く可動域以上にも以下にもなってはいけません。

なぜなら、動き過ぎると関節が不安定、緩いということになり、関節部の軟骨や周囲筋群に過度の負荷が掛かり痛みの原因となったり、変形性関節症の原因となります。

また、動きが悪いと周囲組織が硬くなり血液循環が悪くなり、痛みの原因になります。また、動きが悪い関節があると、他の部位で動きを代償するので、代償部位に痛みを発することになります。

関節が硬くなって動きが悪くなっている分には、軟部組織を伸張したりするリハビリテクニックで対処可能ですが、周囲組織が弛緩してしまった状態で関節が不安定になっているものはもう解剖学的には治りません。

筋肉運動によるリラクゼーション(ここではあえて筋肉強化とは言いません。筋肉が強くなって痛みが軽減しているわけではないからです。)、マッサージによるリラクゼーション、鍼治療などで痛みのコントロールを今後していくことになります。

 

◆心因性

 

長引く痛みの原因に、心因性の問題があります。これはむちうちに限った事ではありません。

身体の痛みは全て「脳」から指示が出ております。

そして痛みを抑えるのも「脳」が行っております。

痛みを抑える物質は、脳の側坐核(そくざかく)と言われる部分から出ます。しかし、経過とともに痛みは軽減していくはずですが、中には側坐核からの痛みを抑える物質の放出が少なく、いつまでも痛みが引かないということがあります。

この原因としてあげられるのが、「ストレス」です。

事故による入通院や、事故のトラウマ、痛みのストレスなどで身体だけではなく脳もストレスを感じ、側坐核からの痛みを抑える物質の放出が少なくなることが分かっています。

こういった場合、治療よりもストレス解消をした方が痛みは軽減していくものです。日々患者さんを診ていて、このストレスが原因で痛みが引かない方が非常に多いです。

また、「自分に合った先生を見つけることも大事な要素のひとつです。

この先生なら安心できるとか、この先生に治療してもらうと楽になる、といった先生を見つけてみて下さい。プラセボ効果と呼ばれますが、同じ治療内容でも効果が違います。タッチの仕方だったり、話し方、仕草、傾聴姿勢やタイミング、理解力、コミュニケーション力など色々な要素がありますが、それらが合うと凄い治療効果が生まれます。

正直、ゴッドハンドとよばれる先生方は、ここが非常に上手かったり、自然と出来ていて、治療内容や技術はゴッドハンドも患者さんが来ない評判が悪い先生も大体一緒なんです。

 


 

いかがでしたか?

むちうちは筋肉や靭帯などの関節周囲組織や関節の損傷といった運動器の器質的変化以外にも、交感神経緊張症状である吐き気やめまい、ほてりなどの症状もみられ、非常に辛い症状を呈します。

事故後の適切な対処と、リハビリによる機能向上訓練を計画的に継続的にしていかなくては後遺症が残ってしまいます。そして、自分での判断は禁物で、ちゃんと医師や理学療法士、柔道整復師の指示を守って、後遺症が出ないようにしていきましょう。

 

☆本日も皆さんの健康と幸せを☆

 

 

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