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立ち上がりなどのお尻の痛み
おはようございます。
腰痛の患者さんの中で、立ち上がり時にお尻が痛くなる方はいらっしゃいませんか?
その原因は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症や分離症と多岐に渡りますが、これらの疾患で痛みが出ている場合は根本的な治療を医科でする必要がありますが、これら脊柱管狭窄症やヘルニアなどの慢性期や「多裂筋の筋スパズム・大殿筋筋膜」が原因で起こっている場合は、多裂筋や大殿筋の治療で十分改善できます。
まず、腰椎椎間関節やその周辺の炎症でここに分布している脊髄神経後枝内側枝に放散痛が出ると、同じ支配領域の多裂筋へ痛みが発生し、それが臀部へ放散痛を出します。
また、大殿筋の筋委縮や筋力低下で、立ち上がり動作などで大殿筋に過負荷が掛かり過剰収縮が起きて大殿筋仙骨付着部のに痛みが出現します。
そのため、椎間関節性の場合は椎間関節にストレスがかかっている要因を見つけ出して除去していきますが、それと同時に多裂筋のリラクゼーションを施していきます。
等尺性収縮やそこからの伸張法、腸腰筋強化による多裂筋の相反抑制などなど。
また、大殿筋が原因の痛みには、大殿筋のリリースや筋力強化を施していきます。
この治療を数回することで、臀部痛の症状は消失します。
なかなかよくならない臀部痛、脊柱管狭窄症などが原因で出ている痛みの場合はなかなかよくなりませんが、椎間関節性や筋・筋膜性の痛みの場合は、数回の治療で良くなります。
☆本日も皆さんの健康と幸せを☆
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