- 膝の痛み
膝痛の方にみられる異常歩行
おはようございます。 最近は忙しくブログをサボっておりましたが、本日はあいにくの雨なので患者さんが少ないので「異常歩行」をテーマにしたいと思います。
動作分析は理学療法士さんが専門ですが、我々柔道整復師も患者さんを診るには必要なスキルです。私も、昔から歩行分析研究会に入り、全国を飛び回って学会出席をしてスキルを身につけました。 当院では主に「膝痛の異常歩行」に対してリハビリをしております。
膝が悪い方は、急性期の痛みで正常歩行が直ぐにできなくなり、左右に身体を振る異常歩行が形成されます。 正常ですと、足を着いた際には大殿筋が働き骨盤が後傾して、足が地面から離れる手前で骨盤が前傾・回旋し脊柱も回旋するのですが、先ほども言った通り膝が悪い方や脊椎圧迫骨折をした方は脊柱や骨盤運動がなく、左右に身体を振るようになり歩幅が狭くなり余計に膝に負担がかかるようになります。 急性期を過ぎたら、少しずつでも異常歩行を正していかなくては足が重いと感じたり、歩行が安定しなかったり、歩くスピードが落ちたりとADLが低下して介護予防へと移行していく人が多いです。 きちんとしたリハビリされてますか?
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