- その他
痛みの原因は脳!?
痛みの原因とストレス
本日は「痛み」についてです。
身体が痛む時、痛む場所が痛みを直接だしているわけではありません。
痛む場所が「脳」へ命令をおくって、脳から痛む場所へ痛みの命令を出しております。
よって、最近では慢性痛の原因は脳だと言われております。
普通、痛みは脳の「側坐核」というところから物質が出て、痛みを抑えられておりますが、ストレスなどで側坐核の活動が低下すると痛みが発生しやすくなります。
痛みを軽減させるにはこの側坐核の活動を促進しなければなりません。
そのためには、「小さな目標をもって達成する」ことが大事です。
運動もいいです。
そうすると、側坐核の活動が改善してきて痛みを軽減することが出来ます。
いつまでも、痛い痛いと何もしないのはどんどん側坐核の活動が低下します。これが慢性痛の原因となります。
痛くても、ある程度ストレスが溜まらないように適度な運動や活発に社会活動したりすることが大事です。
日々の診療の中で、痛めてこられた方でも「こんなの大したことない」と平気でいる人の方があっという間に痛みが消えてしまうことが多いですよ。
☆本日も皆様の「健」康と「幸」せを☆
カテゴリー