- 膝の痛み
半月板や関節軟骨
おはようございます。
今日は、半月板や関節軟骨についてです。
半月板にはいろいろな役割があります。
①潤滑の補助②緩衝作用③関節の安定化④関節軟骨の保護⓹固有受容器(センサー)などです。
以前は、半月板や関節軟骨は損傷しても痛みを感じる神経や血管がない(辺縁部はある)ので、それらが損傷されて遊離したものが関節包(関節を包む膜で自由神経終末が豊富で痛みを感じる)を刺激して痛みが出ていると言われておりました。最近では、損傷された半月板や軟骨も血管が増殖して侵入してきて、それに伴って知覚神経も侵入してきて痛みの原因になっているという論文が出ました。 たしかに、血管がきて修復しようと身体が不随意的にし、同時に知覚神経が侵入して痛みの命令を出して悪い動作を制限させたりしているのは理にかなっております。
それでもやはり荷重関節で安静が困難で、尚且つ内側ばかりに荷重がかかるような重心や姿勢、下肢のアライメント不良などで一度壊れた半月板や軟骨は修復が追い付いていかないのだと思います。
ですから根本的なリハビリが必要になってきます! ☆本日も皆様の「健」康と「幸」を☆
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