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ぎっくり腰は冷やすの?温めるの?

 

■ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰とは、病名ではなく急激に腰部が痛くなった状態のことをいう俗称です。

 

腰部痛は、腰の痛みが治らない原因と対処法についてで記載した原因があり、そしてぎっくり腰はこれらの病気が急激に症状が出現して痛みの度合いが強い状態で、真の安静が必要です。

 

腰の痛みが治らない原因と対処法についての中で、危険度5に相当する内臓系の病気でも、内臓体性反射(※1)が生じて腰部傍脊柱起立筋群へ筋スパズムを生じてぎっくり腰の症状を呈しますが、ぎっくり腰は主に腰椎椎間板ヘルニアや分離症(学童期に多い)、すべり症、腰椎椎間関節炎、仙腸関節炎などの病気が急激に発症したり・悪化していることが殆どです。

 

※1 内臓体制反射とは、内臓の病気で内臓受容器が興奮して、自律神経求心路を介して脊髄に送られて処理されてその後、同じ脊髄分節にある体性神経系運動ニューロンを興奮させて腰部などの筋肉を過剰に収縮させる。

 

 

ぎっくり腰の症状

 

ぎっくり腰の症状は、急激な腰部痛と動作困難、歩行困難などです。

また、腰部椎間板ヘルニアなどで腰部の神経が刺激されている時は、下肢や臀部に痛みや痺れ、運動麻痺、尿失禁や尿閉などの膀胱直腸障害が生じることがあります。

 

 

■ぎっくり腰は温めた方がいいのか?冷やした方がいいのか?

よく患者さまからの質問で、ぎっくり腰はあったためたほうがいいのか、冷やした方がいいのか聞かれることがありますが、答えはケーズバイケースです。

 

ⅰ 冷やした方がいい場合

 

冷やした方がいい場合とは、基本的に組織の損傷があって炎症症状がある場合です。

これは、主に腰部の筋肉や筋膜の損傷時です。

では、腰部の筋膜や筋肉の損傷をどう判断するのか? それは痛いところを指で筋肉に圧をかけるように押して痛いかどうかで判断いたします。

患部を押したときに痛み、熱感がある場合は冷やして炎症を抑えます。

 

 

 

ⅱ 温めた方がいい場合

 

温めた方がいい場合は、表層の筋肉や筋膜の損傷以外のものです。

ぎっくり腰の大半は温めた方がいいです。

また、判断がつかない場合は冷やしもせず、温めもしない方が無難です。

 

腰部椎間板ヘルニア等は、身体の深部で神経が炎症を起きていますので冷やそうとしても皮膚や筋肉までしか冷やすことができず、深部まで冷やすことは難しいです。
また筋肉の損傷がない場合、筋肉を冷やすことによって腰部痛は悪化します。

 

深部で起きている炎症を無理に冷やそうとせず、深部で起きている異変は体性反射によって表面の筋肉が攣縮(筋スパズム)していることが殆どですので、温めて筋肉や真皮の血管を拡張して血流を良くして、二次的痛みの原因となっている筋スパズムを軽減させることが肝要です。

 

 

 

ⅲ 温かい湿布? 冷たい湿布?

またよく患者さまより質問を受けるのが、湿布は温かい湿布がいいのか冷たい湿布がいいのかをよく聞かれますが、筋肉や筋膜の炎症がない限りどちらでもいいです

 

表面の筋肉や筋膜の損傷があれば、比較的冷湿布の方をお勧めはしておりますが、それ以外は温湿布をお勧めしております。

 

 

 

 

 

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