- 腰の痛み
またまたギックリ腰の患者さんが
おはようございます。
最近は、ぎっくり腰の患者さんが非常に増えて来ました。
以前もブログで書きましたが、こういうものは何故か続きます。
ギックリ腰の患者さんが来ると、次から次へと同じ症状の方がおみえになります。
これは、ギックリ腰に限らず寝違えもなぜか続きます。
不思議だな~といつも感じながら仕事していますが、今日は「正しいぎっくり腰の治療法」をお伝えしようと思います。
ギックリ腰にも色々と程度や原因が違ってきますが、よく「ぎっくり腰を一発で治す先生がいるとか、一発で治してもらった」と聞くことがあります。
しかし、そういったぎっくり腰の症状をよ~く聞くと、「そんなのぎっくり腰じゃないよ!」といったものばかりです。
本物のギックリ腰は一発で治ることなんかありません。
きちんと治る過程があります。
まずは痛み止めを服用して、神経の興奮や痛みの命令を遮断する必要があります。
強い痛みや不安を感じると、ヒトは痛みを感じ続け、患部が安定してきても痛みを感じてしまいます。
ですからまずは痛み止めを服用します。
慢性痛やCRPS(複合性局所疼痛症候群)の予防にも痛み止めの服用は必要です。
その後、患部の炎症や神経の興奮が治まってきたら、遠隔部の運動器から治療していきます。
動きが悪い、動かない筋肉や関節を徐々に目を覚まさせるようにリハビリをしていきます。
すると、日に日に痛みは軽減していきます。
今日はここまで。
☆本日も皆さんの健康と幸せを☆
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