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足関節捻挫はオタワアンクルルール(Ottawa ankle rules)で骨傷の有無を判断

オタワアンクルルールとは?

 

本日は、整骨院の外傷で最も多い足関節捻挫についてお話しします。

 

みなさんは足を捻挫した!と来院されますが、3割位は骨折が隠れていることが多いです。

 

隠れているというか、骨折するか捻挫(靭帯損傷)するかどちらかです。

 

骨折と捻挫が一緒に起こることはまずありえません

 

それで、私たち柔道整復師はレントゲンを撮ってはいけないので、骨折が疑われる場合は提携の病院へレントゲンの依頼をします。

 

そこで骨傷の有無を判断して治療に移行していきますが、レントゲンをみないで骨折をどうやって私たちは疑うと思いますか?腫れの程度?もちろんそれもありますが、捻挫でも骨折以上に腫れることもあります。

 

ワーファリンなどの抗凝固薬の服用や血友病者などはかなり腫れますが、健常者も初めての捻挫でかなり腫れる人もいます。

 

ではどうやって判断するか?

 

それはOttawa ankle rules(オタワアンクルルール)で我々は判断します。

 

大事なのは「圧痛場所と圧痛の質(押してどこが痛いか、どの方向から押すと痛いか)」です。

 

これでレントゲンが必要か判断していて、アメリカでは医療費の抑制に繋がってます。

 

 

「オタワアンクルルール」は捻挫をした際に、骨折の有無を調べてレントゲン依頼の判断をする鑑別方法です。

① 脛骨内果6cmの中心線の圧痛(押したときの痛み)

② 腓骨外果6cmの中心線の圧痛

③ 舟状骨の圧痛

④ 第5中足骨の圧痛

⑤ 受傷後すぐに4歩、歩けるか(歩けたか)

以上を我々柔道整復師は調べて骨折の判断をします。

 

 

しかし、受傷直後は痛みが感じにくいこともあったり、受傷から時間が経ちすぎると腫れが酷く、腓骨周辺特に外果周辺は捻挫でも圧痛が強くなり判断がしずらいことがあります。

 

そういった場合は、私は圧痛の質と介達痛(遠隔部から刺激を骨部にかける)で判断します。

 

それでも判断しずらい場合、患者さんが痛みに敏感だったりするとレントゲンを依頼することもあります。

 

これはあくまでも指標の一つで、素人の方が骨を押しても痛くないから捻挫だと判断しないようにして下さいね。専門的な知識と経験がないと分かりませんので。

 

 

 

☆本日も皆様の健康と幸せを☆

 

 

お身体の不調でお困りでしたら、まずは無料カウンセリングからご来院ください。

 

 

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私自身、整骨院やデイサービスで巻き爪に悩まされている患者様が非常に多く巻き爪の痛みをかばって歩行することによって膝関節痛などの原因となっているため、巻き爪をなんとかしてあげたいという思いから巻き爪矯正の導入を考え、爪の解剖学を一から勉強し、

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この経験を同じ悩みを持つ様々なセラピストに共有していきたいという思いから時間の許すかぎり不定期ですがセミナーを開催しています。

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