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なかなか痛みが引かない肩関節痛

 

肩関節痛に対する評価と治療法

 

本日はなかなか良くならない肩関節痛に対する評価と治療法をお伝えします。今回は治療家向けの内容ですので難しいと思いますので、長瀬さんすみません。

肩関節痛を治せる治療家って、意外と少ないんです。肩関節を治すのって難しくて、治療家でももうどうしていいのか分からないっていう方ばかりです。たしかに肩関節は難しいです。私も初診で診て、これが原因だ!って思うことが少ないです。毎回評価してはそれを改善する治療をしてと繰り返していって、少しずつ改善させていくことが多いです。

そこで一つ、治療家さんにお教えします。胸椎をよ~く診てみて下さい。しかも、痛みが出る肩関節の動作をさせながら胸椎を触診します。カイロプラクティックでいう動的触診、モーションパルペーションをします。これが非常に大事です。

関節の痛みは、炎症期・急性期を過ぎると機能障害を改善していかなくてはなりませんが、それをみるにはモーションパルペーションが必須です。 胸椎の伸展だけではなく、肋骨と同時に同側へ回旋して、伸展回旋したら椎間関節面の構造上側屈が加わります。それを改善してみて下さい。

 

左肩関節を訴えていた方が、今度は右大腿外側部痛を

 

さて、昨日は左肩関節を訴えていた方が、今度は右大腿外側部痛を訴えて来院されました。これは、筋膜ラインを考えるとスパイラルラインが関係した症例です。左前鋸筋の緊張から肩甲骨の機能障害が出て→左肩関節痛となっていましたが、左前鋸筋緊張→左外腹斜筋短縮(体幹左回旋制限著明)→右大腿筋膜張筋の短縮→左大腿外側部痛と筋膜連鎖で症状が出ておりましたので、前鋸筋の相反抑制や筋膜リリースで経過観察しました。

きっと、今日にでも症状が消えていることと思います。このように、人の身体は筋膜でつながっており、患部以外に原因がある事が殆どです。当院では、この筋膜連鎖を考慮して患者様の評価をして適切な施術を心掛けております。患部だけの施術は意味がありません。なかなか治らない痛み、当院に一度ご相談ください。

 

前腕筋膜の緊張が原因の肩関節痛

 

最近は肩関節が痛いと言って来られる方が非常に多い気がします。テレビではずーっとコロナの話ばかりで気分も落ち込みがちな為、痛みも感じ易くなっております。自粛、自粛と家に閉じこもっているのではなく、少し外を散歩して体を動かしたりして気分転換をした方が免疫も上がり健康にいいです。

免疫が落ちているとコロナに罹っても直すことができないです。新型コロナの特効薬が無いのだから、完治するためには今のところ自分の免疫機能を高めるしかないのです。

さて、先日肩関節痛でご来院された方ですが、色々評価した結果、「前腕筋膜の緊張」が原因で上腕二頭筋や烏口腕筋が過緊張、滑走障害が生じて肩を前に上げたさいに痛みが伴っておりました。腕を挙げると痛いという方は、前腕の筋肉が硬くなっていませんか?

以前に手根管症候群や骨折などで前腕をメスを使用して手術したことはありませんか?これらがあり、肩の痛みが出ている場合、ほとんどが前腕筋膜が関与しております。手首の背屈制限もみられ、念入りに前腕筋膜をリリースして橈骨手根関節の機能改善をし、ついでに肩甲下筋の等尺性運動をして促通してあげると、肩がスッと上がるようになりました。

この他にも、近位橈尺関節の機能改善や肘関節の機能改善を促すと肩が上がる症例もありますが、これらは全て筋膜が関係しています。人それぞれですので、なかなか良くならない肩関節痛はご相談くださいね。

 

肩関節痛には肋骨を動かす

 

肩関節痛の改善には肋骨が大事と書きましたが、昨日も肋骨が原因で肩関節の機能が悪くなっている方がお見えになりました。肩を挙上すると、正常ですと挙上120°位で胸椎の伸展に加え、肋骨の挙上が見られます。 肋骨と胸椎はリンクして動きますので胸椎も大事ですが、リハビリでは最初に胸椎の伸展を誘導し、最後に肋骨の挙上の意識(強制吸気)をさせます。すると、自然と肋骨から肩甲骨・上腕骨に付着している筋も緩んできて、肩甲胸郭関節の機能も改善してきて挙上時の疼痛も消失していきます。

肋骨が機能していない方は、だいたい姿勢が悪く、呼吸が浅い方が多いです。同じような症状がある方は、深呼吸をして腕を痛みが出る手前まで手を挙上してみて下さい。深呼吸を繰り返していると段々腕が挙がるようになってきます。

 

肩関節痛の患者さんを診るうえでの評価法

 

本日は、医学書や参考書にも載っていない私の臨床経験をもとにした、肩関節痛の患者さんを診るうえでの評価法の一つをご紹介します。肩関節痛を訴える方って、3種類の痛がり方があります。

肩の痛みの3つのパターン

 

 

1つ目は、グーっと腕を上げていくと痛かったり、腕を上げた状態でちょっと捻じったりすると痛みが出たりする方で、肩甲骨や胸椎などの機能的関節の機能障害や肩関節の拘縮(固まること)がみられます。

原因を特定してリハビリをしていけば、肩の痛みも消えます。

2つ目は、ちょっと動かした時にイテってなったり、時々動かしていてピキーンと痛みが出るという方で、関節の拘縮や機能障害がみられないことが多いです。こういった痛みは、肩を動かす筋肉の腱が炎症を起こしているだけの場合が多く、治りも早いですまた、筋肉や上腕骨でできた穴から腕に行く神経が出てきますが、そこで絞扼されて神経痛のような痛みを腕の外側に出す場合もあります。

治療法としては主に、肩を動かす筋肉、特にインナーマッスル(上腕骨を捻じる筋肉)を促通してあげます。すると、肩を動かす際の関節内での微妙な回転や滑りの動きが改善されてきて、周りの筋肉の筋緊張も低下してきて痛みが消失します。

3つ目は、全く動かすことができない位の痛みで、熱感や発赤がみられるもので、腱の中に石灰が溜って激痛が走る石灰沈着性腱板炎があります。これは、胃薬のタガメットという薬を服用すると、そのタガメットの副作用で石灰がなくなることがあり痛みが消失してきます。

 

最新治療(モヤモヤ血管外来)

 

 

また最近では、石灰沈着性腱板炎や、なかなか良くならない肩関節周囲炎にはモヤモヤ血管が存在し痛みが引かない事も分かってきました。炎症を起こした場所には、新生血管が増殖してきて血管が増殖すると神経も付随して増殖してきて、痛みが引かない原因となっていて、そこへカテーテル治療を行い薬剤を注入して痛みを軽減させる方法をオクノクリニックの奥野先生が行っております。

モヤモヤ血管の治療は、最新治療なので保険が適応されません。しかし、当院はオクノクリニックと提携しており専用の紹介状がございますので、その紹介状があると治療費が安くなります。もし痛みが長引き、モヤモヤ血管かな?と感じましたら一度当院にお越しください。早めの治療が必要ですよ。

 

左肩関節痛に悩み来院された女性

 

当院は、肩関節と膝関節の専門であり、この関節痛で悩まされてくる方が非常に多いです。50代女性で左肩関節痛に悩まされて来院されました。

身体所見として、Neer test(+)、Hawkins test(+)、肩甲上腕リズムの異常(+)、外転120度、屈曲140度での運動痛(+)外転90度での内旋ROM制限(+)、肩甲骨のアライメント異常(+)、左腕頭関節のサブラクセーション(+)これによるアームラインのmuscle tonus(+)。

よって、肩甲胸郭関節の機能異常による上腕骨の外転・屈曲時の第二肩関節(烏口肩峰アーチ)でのインピンジメント症候群が示唆されたので、肩甲胸郭関節・胸鎖関節・肩鎖関節・胸椎のマニピュレーション、小胸筋・肩甲下筋のⅠa抑制、関節包の伸長等を施し、施術後はVAS10→4とまずまずでした。今後は、胸椎の伸展の促通や胸郭のリリース等で症状を改善していこうとおもいます。

今日もいい仕事が出来ました。今後も、地域の方々に健幸を提供できるように日々研鑽していきます。

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