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絞扼性伏在神経膝蓋下枝障害

おはようございます。
昨日お見えになった患者さんですが、立っていたり、黙っていても膝が痛むと言って来院されました。

黙ってても痛いというのは余り良くない症状です。 神経痛、骨壊死、腫瘍など怖いものがあります。

しかし、お話を聞いていると腫瘍等はなさそうですので、神経痛の疑いを持ちました。

そうすると、腰部からの神経痛? 伏在神経の絞扼性障害? それぞれ神経学的検査所見をとり、伏在神経の誘発テストをすると、「イテテ」っと誘発出来ましたので、これは伏在神経の絞扼性障害と判断しました。
これは、お皿の内側下部の痛みの他に、下腿部の内側も痛みや知覚異常がでることがあります。
治療としては、内転筋や縫工筋、内側広筋の手技で経過観察ですが、ほとんどがこれで良くなります。良くならない事もあり、そういった場合は医科で注射などの処置をすると改善されます。

伏在神経の絞扼性障害は、なかにはナイフで刺されたような痛みと訴えてくる人がいるくらいの痛みを出す人もいます。 これからの寒い時期、冷えも症状を悪化させます。 皆さんも気を付けて下さいね。
☆本日も皆様の健康と幸せを☆

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