院長ブログ

おはようございます。

本日は、マッサージについて書いていこうと思います。

よく聞くマッサージですが、どういうのをマッサージというのでしょうか？

本来は、按摩マッサージ指圧師の国家資格者が施す手技で、マッサージという言葉は按摩マッサージ指圧師を持った先生しかマッサージという言葉をつかってはいけないですし、マッサージを患者さんにしてはいけないのです。
しかし、理学療法士や鍼灸師、柔道整復師はその業務の範囲内でマッサージと同じような、揉捏法とか色々な言い方はありますが患者さんに施していいのです。
ところが、近年は国家資格を持っていないのにもかかわらず人に手を施す整体やリラクゼーション等が非常に増えており、国も経済効果があり目を瞑っている状態です。
みなさんが行っているマッサージは、ちゃんと国家資格を持った施術者がやっていますか？
無資格者でも、きちんとセミナーや勉強をしているところがほとんどですが、それは技術に対する教育であって、人を診る知識ではありません。
気持ちいいだけで言ってもいいのですが、ちょっとでもおかしいなこの症状と思ったらすぐに医科の受診をお勧めします。