- 膝の痛み
偽痛風
おはようございます。
「偽痛風」って聞いたことありますか?
偽痛風とは高齢者に多く、急激に関節に腫れと熱感と痛みが出現します。
病院では、蜂窩織炎と間違える医師もいて皮膚科へまわされることもありますが、偽痛風は関節運動が痛くて困難ですが、蜂窩織炎は皮下の炎症なので関節運動は可能です。
整骨院にも稀ですが患者さんが来院することがあります。
整骨院では何もできないので、医科へ転医させますが、非常に痛そうです。
この偽痛風は何かというと、ピロリン酸カルシウムが沈着して関節炎をきたした状態で膝、手首、足関節や肩や環軸関節に起こりやすく、治療は痛み止めやステロイド治療となります。
原因は、遺伝や副甲状腺機能亢進などと言われております。
また、外傷や手術後に多く、環軸関節に沈着すると「クラウンドデンツ症候群」といい首が全く痛みで動かせなくなります。
皆さんも急激な関節の発赤と熱感と激痛は、痛風や偽痛風を疑い医師の診察を早急に受けて下さいね。
☆本日も皆様の「健」康と「幸」せを☆
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