- 肩の痛み
肩関節痛
おはようございます。 今日は診療の前にブログを書いてます。 今週は花粉がピークのようで、服薬していても鼻にティッシュを詰め込んでます。この時期に喜んでいるのは、製薬会社や耳鼻科や花粉症グッズを制作・販売しているとこ位でしょうね~。
さて、肩関節痛ですが激痛を伴って全く動かせなくなる石灰沈着性腱板炎や腱板断裂、肩関節周囲炎や上腕二頭筋長頭腱炎や頸椎性の疼痛やquadrilateral spaceでの腋窩神経絞扼性障害や肩峰下滑液包炎、SLAP損傷などなど多岐に渡ります。
臨床では、単独よりも重複していることが多くみられますが、見極めるのに各種テストをしたいのですが、重複していると色んなテストが陽性になるし、痛がっているのにそんなに動かすなよーって思われるので、最低限の検査や所見で評価し治療しなくてはなりません。
そんなこんなで先日、珍しく単独の棘下筋腱損傷の方がお見えになりました。
所見は、ISPtest(+) Hawkinstest(+)その他のテストには引っかからず。
こういう症例は、関節包の伸長でimpingementを取ってあげれば軽快します。では今日も頑張って治療します。
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