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皮神経が関与する肩の痛み

肩の痛みの原因は皮神経!?

肩の痛みの原因には、「50肩の症状と治療法について」でも書きましたが、あらゆる組織の損傷が関与しております。

その中でも、本日は意外と多い絞扼性神経障害による肩の痛みについてお話しようと思います。

 

 

上外側上腕皮神経によりる肩の痛み

上外側上腕皮神経は、頸椎の神経が束になって腋窩神経となり、腋窩神経がQuadrilateral space(※1)というトンネルを通過た後に、肩の皮膚に分布する皮神経です。

※1 Quadrilateral space;解剖学的に上方は関節包と小円筋、外側が上腕骨頚部、内側が上腕三頭筋長頭、下前方が大円筋によってできている四側間隙の事を言います。

ここは腋窩神経とともに後上腕回旋動脈、静脈叢が通過します。

腋窩神経は、ここを通過すると小円筋と三角筋の筋枝を分枝し、肩外側の知覚神経である上外側上腕皮神経へとなります。

 

 

Quadrilateral spaceでの肩の痛みの原因として、大円筋や小円筋、上腕三頭筋長頭の筋肥大や腫脹、Bennett骨棘病変などで腋窩神経を絞扼して上外側上腕皮神経へ放散痛を出すため、肩がの痛みとして認識されます。

 

また、腋窩神経はここのspaceで急激に方向を変化させるため、障害を受けやすいです。 投球動作による上腕骨の過外転・外旋の繰り返しによる、後上腕回旋動脈や静脈叢の損傷による出血が瘢痕化して神経を圧迫することもあります。

 

 

症状

自覚症状として肩関節の鈍痛、痺れ、脱力感、夜間痛などが出現します。

また、Quadrilateral space部の圧痛(+)、Tinel sign(+)が他覚的所見としてみられます。

 

治療法

安静と周囲筋のリラクセーション、消炎鎮痛処置を施し3カ月間経過観察を行います。

回復傾向がみられない場合は、神経剥離術やBennett骨棘の除去を行う手術療法を行いますが、比較的予後は良好です。

 

 

五十肩との鑑別方法

肩の痛みには「肩関節周囲炎」とか「腱板炎」、「上腕二頭筋長頭腱炎」「石灰沈着性腱板炎」「腱板疎部炎」「癒着性肩関節包炎」などいろいろな病態があり、れらが原因で肩の痛みから動かせなくなり、拘縮(固まった状態)した状態を「俗称」で五十肩や四十肩と呼びますがこれらの腱や関節包組織の損傷と上外側上腕皮神経の神経の絞扼性障害による肩の痛みとでは特徴的な違いがあり、そこを鑑別してリハビリしていかないと効果は期待できません。

 

腱板炎や周囲炎などの腱損傷の場合は、インピンジメントsignやPainful arc sign、 Yergason testなどで陽性となりますが、上外側上腕皮神経の絞扼性障害ではそういったtestやsignがみられず、Quadrilateral spaceに圧痛やTinel signがみられるのが特徴です。

 

治療家の方は、肩を他動的に動かしたときに痛みが少ない場合は、上外側上腕皮神経の絞扼性障害を疑ってみてください。

 

 

 

お身体の不調でお困りでしたら、まずは無料カウンセリングからご来院ください。

 

 

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