新中野の整骨院は健幸堂整骨院へ

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深部感覚のリハビリの必要性

おはようございます。
本日は「深部感覚」の必要性についてです。 人間の感覚には触覚や圧覚や温度覚など色々あり、ヒトは情報を得ています。 その中でも、深部感覚というものがあり、位置覚、運動学、振動覚などで筋肉や腱、関節内に存在していて、無意識に起こっている反射もその一つです。 人間が坂道を自然に歩けているのは、この深部感覚(固有知覚)が働き、足関節が背屈状態でも無意識に上体が前屈みとなって歩いています。深部感覚が働かないと、状態は後方へ倒れてしまいます。
自然に片足立ちになれるのも、深部感覚が働いております。 歩行中に片足立ちになる時期が少しありますが、これも無意識のうちに深部感覚が働いて骨盤の挙上を行っております。ちょっと難しいですよね?
膝が痛い方は、自然と痛い方の足には体重をかけないように歩きます。すると痛い方の中殿筋などの深部感覚が低下しトレンデレンブルグ歩行という異常歩行が出現したり、筋肉の低下が著明に現れてきます。 当院にこられる重度の方も、普通の歩行が困難で横に揺れながら歩いてきます。これは深部感覚が低下した証拠で、これを改善しなくては痛みはいつまでも残るものなんです。

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