- 腰の痛み
ぎっくり腰
おはようございます。
最近、本当にぎっくり腰の患者さんが多く来院されます。
日頃診療していると、こういう風に同じような症状の方が続けて来院されることが多いです。
ぎっくり腰とは、急性腰痛症のことで「魔女の一撃」ともいわれ、腰椎椎間板ヘルニアの前兆ともいわれます。
ぎっくり腰の方はまず、Red flag signがないか慎重に診て、そこから神経学的検査所見を取っていきます。
最近多いぎっくり腰は、下肢症状があるもので腰部で何らかしらの神経の炎症や損傷が示唆される方が多いです。 大体がヘルニアです。
確定診断には、MRIを撮らないと分かりません。
ヘルニアは、安静にしているとマクロファージがヘルニアを食べてくれるので消失します。
しかし、大概の方は安静に出来なく仕事に励まれますので症状が慢性化していきます。
治療法は、保存療法と手術療法がありますが、まずは保存療法を選択していきますが、症状が軽快しない、膀胱直腸障害や馬尾症状や運動麻痺がみられると手術となります。
腰部痛と下肢や臀部の症状があるときは気を付けてください。
☆本日も皆様の「健」康と「幸」せを☆
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